「何を言っているんだ。そんな歳にもなって」

つい最近彼に言われた言葉だった。
彼は、私が一番愛した人だった。
だれよりも大好きだった。
マンションで、一人暮らしには広すぎるリビングで
カーテンも開けないまま、一日が過ぎようとした。
いつもはそんなに気にしないフローリングの模様でさえ、
私の目をおかしくしそうだった。
白のソファに腰掛けた私の隣に、私の愛する彼はいない。
いつもは雑誌を読んで、「この服、お前に似合いそう」なんて言って微笑んでいる彼の顔に、ずっと胸を高鳴らせていた。
私は、子供だった。
外見はこんなにも大人になっているのに
中身はまだ全然子供で・・・
とっても見苦しい。
こんなに自分が我がままで、強引な人だと思っていなかった。
もう二十歳だっていうのに、大人の自覚もない。
気付けば、私の頬に一滴、二滴と涙が伝わってきた
乱れているピンクの髪の毛が、湿っている頬にまとわりついた

「・・・・ッ、ごめん・・・なさい・・・。」

自然と口から出てきた
何に対して誤っているのかも、全くわからない。
だけど今はこうしていないと...
自分が壊れてしまいそうだ

「・・・・ッ・・・こんなに、、私・・・。子供で・・・、ごめんなさい・・・・・

でも、私・・・、まだ...、子供でいたいよ・・・・・・、

大人になりたくないよ・・・・・・・・・、ッ、こんな体は、

本当は嫌だった・・・、ずっと子供でいたかった・・・、、」

すらすらと口から出てくる言葉
誰も居ないのに、手で顔を隠して泣いて言った。
小さい頃から、人より少し大きく成長するのが嫌だった。
どうして私は皆より成長がはやいの?
皆同じ年齢でしょ?
それでも心とは反対にどんどん成長する体。
背丈はどんどん伸びて、小学五年生の頃から、胸のふくらみに不快を感じていた
高校生になって、成長はあんまりしなくなったけど、それでも大きくなった背丈に不満に思った。
人は皆うらやましがった。
こんな体いやだ、いつも実年齢よりも上に見られて、大人に見られて、
でも中身は全然成長していないんだ。
全然大人になっていないんだ...

私が大人になれなくて・・・、
そのせいで、私は数年間愛していた人を失った。
ああ・・・。私、馬鹿だ。
私が大人になれたら、失わずにすんだのに。
馬鹿だ、・・・馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ・・・。

「・・・・・・・・・・、っこ、こんなに子供で...、ごめんなさい・・・」

私は彼がまた此処に戻ってくると、
ありもしないことを願って泣き続けた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

子供と大人

うわ...もう文章にまとまりがなさすぎてすみません・・・。
とても読みずらいことになってますね...><
申し訳ないです・・・。


説明は、
私は子供にいたいよ。
ずっと子供でいたいよ。
だけど、体はどんどん成長していくし
歳もとる。
でも中身は全然子供なんだよ。


って感じです(どんな?)
もう意味不で本当に申し訳ないです。

閲覧数:190

投稿日:2010/03/07 21:12:56

文字数:1,065文字

カテゴリ:小説

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  • †B†

    †B†

    ご意見・ご感想

    切ないです;; 読んでて涙出そうになりました←
    自分、こういう切ない物語のキャラには、色々と共感してしまうんですよねぇ・・・。

    あまりに感動したので、ブクマさせていただきました!

    2010/03/09 00:31:21

    • 春斗、

      春斗、

      そっ、そんな・・・ブックマークしてもらうなんて・・・!
      そんな言葉を頂くなんて、とてもありがたいです!(´;ω;`)
      共感していただいてなによりですっ

      2010/03/09 17:19:13

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