Aメロ
灯りを持っていったが
もう要らないみたいだ
淡い碧に纏われた
オレンジの薫りが
枝を焼け折る音
Bメロ
散々な言葉のあと
どれほどの月を歩いた
くそったれな自分を
何度捨てたことか
S
座ろうぜ 座ろうぜ
馬鹿みたいに考えを放棄して
唄おうぜ 唄おうぜ
ありったけのそのままを曝して
誰かが居ない
それがどれだけ幸せか
まだ君は解らない
きっと解ることはない
Aメロ
灯りを持っていったが
もう要らないみたいだ
辛い焔に融かされた
オレンジの光りが
脳を焼き切る音
Bメロ
静粛な怒号のあと
盲目の愛を歩いた
くそったれな心を
幾度棄てたことか
S
浸かろうぜ 浸かろうぜ
灰みたいに創造を放棄して
唄おうぜ 唄おうぜ
ありったけのそのままを灯して
誰かが居ない
それがどれだけ幸せか
まだ君は解らない
きっと解ることはない
Cメロ
魂が燃える方へ導かれた
誰かを暖めることはない
きっとそもそもしたことがない
くそったれなんだ
だから、そこで暖まっていて欲しい
S
座ろうぜ 座ろうぜ
馬鹿みたいに幸福を放棄して
唄おうぜ 唄おうぜ
ありったけのそのままを燃やして
誰かが居ない
それがどれだけ幸せか
まだ君は解らない
きっと解ることはない
アウトロ
残るは
オレンジ・ウッドの
焚き火の蹟だけ
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