衛星軌道でまわり続ける
遠くのほうから見つめてる
空虚な私は歩いてる
風にさらわれさらさらと
見つめるの 一歩先
右も左も知らないから
世界観なんて大袈裟だ
自分感さえままならない

溶け込んでいく 感覚マヒ
痺れを切らすことはもうない
色を失っていけばいつか
モノクロの優しさに抱かれる?
それを望んではいないはずだけど

衛星軌道でまわり続ける
遠くのほうから泣いている
もう戻れずに宇宙ごみ
散骨という弔い方
見つめるの 足の跡
薄まっていったその後を
振り替えれないことはすでに
どうだっていいことに変わった

浸透する 全身麻酔
痛みを感じることはもうない
点と線だけがあれば
辛うじて生きていける?
か細い声で押し殺す

昨日だとか今日だとか
胸の浮くような明日とか
記号でしかないから
過ぎ去るだけ 過ぎ去るだけ
私だとか君だとか
あの人だとかみんなだとか
ゲシュタルト崩壊のなか
見つからない 見つからない

衛星軌道でまわり続ける
あるべき場所を見つめながら
本当は戻りたいから
離れていった場所に
見つめるの 本物を
すりきらしていったつながり
離したくなんかなかったって
どうでもいいことじゃなかったって

沁みていく 感性で
失うことはもうない
これからまた拾いあげれば
もう一度笑えるかな?
空虚な私を見つめて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

衛星軌道

離れて回っている、私。


そんな感じです。

閲覧数:36

投稿日:2015/06/13 14:21:23

文字数:568文字

カテゴリ:歌詞

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