嫌い、嘘、やっぱり嫌い。
君の事、僕の事、笑い出す。
突然に目が覚めたその後で、僕はまた眠りだす。
君の手汚れて涙目滲んだ。
忘れて、世界の全てを。
密やかに消えてしまえば良い。
そんで僕らは夢を見ながらさ、
心の砦を守っていたのさ。
言葉の棘で頭を結んで何度も何度も何でもしたのに。
君の手汚れて、涙が零れた。
忘れて世界の全てを密やかに消えてしまえば良い。
最初は僕ら笑っていたのに、
最後は僕も望んでいたのに、
世界はかくも儚いもので。
小さな自我の線香花火が・・・。
眠い目・・・。
僕は其処の方よ、手を取り笑う。
納戸の取っ手を緩やか探すだろう。探すだろう。
嫌い?そんな訳無いよ。
只、儚過ぎただけ、さ。
頭を揺らす誰かの答えが
何度も何度もリピート止まらず。
君の目、濁って、
出口は見えない。
忘れて、僕の命を。
秘密裏に亡くしてしまいたい。
人畜無害を謳っていたのに。
誰かのためとかどうでもいいのに。
世界は実に嫌味な物で、
裏切ることに馴染んでいるのさ。
慣れない僕は傍に寄れば触れ合うことも。
歪んだ嫉妬を優しく正したろ?
正すだろ。
嫌い?そんな訳無いよ。
只、儚過ぎただけ。
何て素晴らしい日々がまだ愛おしいだけさ。
君よ、偽らざる日よ、裏切らないで。
嫌い。やっぱり嫌いさ。ただ、寂しすぎただけ、さ。
コメント0
関連動画0
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想