音を読んだ インクもないのに
紫が垂れる 空向こうの銀河
カーテンを引いて、ママ
眩しすぎて痛い

光の一つ一つを
辿っては語った
ありきたりな恋物語
君は美しいと言ったね

紙吹雪には銀紙
そう言ってこしらえた
君が綴ったものがたりの
端にぼくを置いてくれ


音を選んだ 韻も知らず
紫が垂れる 空を置いていこう
極光を着飾れたら
貧しさも無いね

天空にはシャンデリア
指差して語った
ありふれた音楽を
君は素晴らしいと言ったね

帰り道にパンくず
そう言って掃いてしまう
君に騙ったものがたりの
橋にぼくを置いてくれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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アフタースター

流れ星になりたかった少年のお話

閲覧数:107

投稿日:2023/08/12 00:55:35

文字数:262文字

カテゴリ:歌詞

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