～星の地図～

思い描いた空の地図を胸に重ねて
煌めく流星の向こうへ走り抜けて
幾千のゲートを超えて　その身に刻んだメモリー
希望の光りへと　手を伸ばすよ

長い暗闇を歩いていた　先の見えない地平線の外
昔描いた未来の自分　届かない虹のように儚く映る

雲に紛れた星の雨　僕を呼ぶ　湖に映る月が
闇を照らし　異世界の扉切り開いたその瞬間に　橋を架ける

ここに描いた空の地図を胸に重ねて
煌めく流星の向こうへ走り抜けて
目の前の未来世界を君と眺め
一番見たい星の地図描き出した
幾千のゲートを超えて　その手に掴んだ勇気で
夢見た夜空へと　飛び立てるさ

進むべき道を見失っていた　子供の頃の後悔残し
君と約束した過去の自分　底の見えない闇に遠く消える

風に馳せる君の声　呼んでいる　星を共に探す旅を
忘れずに　記憶の隅に映る自分の子供心　目醒させる

昔描いた夢の橋を雲に架けたら
一面を囲む星屑を掴みたい
空から見える地上図を背中に乗せて
君と過ごした過去と未来を眺めてた
幾度の苦難を超えて　この脚が歩んだ軌跡を
胸にしまいながら　前へ飛べるさ

思い描いた星の地図を胸に重ねて
輝く無限の空へ走り抜けて
君との約束の世界へ手を伸ばし
どんな壁や苦悩も全て乗り越えられる
幾千の銀河を超えてその先に見つかるストーリー
僕らが描いた夢がそこにあるさ