穢れのない白い肌
染め上げたのは血の色
浴びるために抜き尽くし
光のない瞳だけ blood of the sword 輝く
熱い息と冷えた心咲いた花を愛でても
泣いて叫ぶ声の中に埋もれ消えてゆくだけ
きっといつか忘れ去って壊れ果ててしまえば
安らぎのような何かに気づけるわ
(Ah Ah)
おかしな笑い声ばかり
喉の奥から生み出されてゆく
穢れのない白い肌
染め上げたのは血の色
浴びるために抜き尽くし
光のない瞳だけ blood of the sword 輝く
日常(いま)に飽きて呆けたこと哀れなどと言うなら
劇しさだけ私の目に 映してはくれないの
焼ける喉を潤すなら首を花に見立てて
風の刃(やいば) 振り下ろして落としましょう
(Ah Ah)
怯えた瞳 その涙
開かれた目に 舌を這わせた
空(から)の首を流し なお
紅い血に飢え続けて
払う痕さえ残さず
散ったものだけがその色を変える
空(から)の首を流し なお
紅い血に飢え続けて
払う痕さえ残さず
光のない瞳だけ それは
落ちる陽の逆光の中に
紅(あか)をはじく鈍色の刃(は)
妖しい目 狂う口元
塗り重ねた赤黒い影だけ
影だけ……
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