ほとんどのことが嫌になった
旅に出れば少しはマシになるかな

ほとんどの人が思うけれど
いつものカバンいつもの場所へ行くの

電車に揺られる寝ぼけ眼
広告眺めて

帰ったら何から始めようか
散らかってる部屋の隅のレター
久々に読み返したら
泣けてしまうだろうか

ほとんどのことが嫌になって
旅に出る計画を練る夢を見た

起きたら何も変わらなくて
現実色に染まる朝を見てた

知り合いの数が増えるたびに
またぼやけてく

いつのまに大人になったのだろう
しょい込んでる悩みは尽きない
帰り道 喉が渇いて
100円玉を探す

帰ったら何から始めようか
散らかってる部屋の隅のギター
久々に曲でも作ろう
宛ての無いひとりごと

あの手紙の返事を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ひとりごと

メロディー作品に寄せて書きました。

穏やかな曲調から「平凡」をテーマに書いてみたいなと思いました。

ある意味平凡な日々こそ苦しみや切なさがどこかしこに転がっているものだと改めて感じ、どうでも良いような場面まで敢えて文字に起こしてみました。
導入がネガティブなので、そちらに偏りすぎないように気をつけました。

閲覧数:214

投稿日:2018/09/28 14:14:39

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

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