春の小風が吹いたから
眠たい目を擦ったんだ
僕の瞼の
裏側にはちゃんと
まだ君が居るみたいだ
夏日が差して僕らまた
虫カゴの中で闘うんだ
教科書なんてさ
紙屑だってちゃんと
初めに書いてただろう
欲しいものならそう言って
笑わないから
巫山戯ないから
風が吹くから
太陽が笑うから
まるでそこに居る様な気になって
君は多分まだ
知らないんだろうな
君の知らない街にも君が咲く
秋雨の降るあの公園で
迎えをただ待っていた
二人の明日は
曇りがちでちょっと
不安を感じていたんだ
真冬の夜空 見上げた時
そっと右手を握って歩く
幸せだってさ
時間ならちょっと
足りないくらいだったね
君が最後だったんだよ
好きと思えたのは
ちゃんと愛せたのは
鳥が鳴くから
電車に揺られたまま
まるで明日も居る様な気になって
君は多分もう
要らないんだろうな
僕の知らない街では君が唄っていて
逃げないで書き綴った歌詞も
もう時期に終わる
こだわりも思い出も要らない
君の歌が書きたい
風が吹くから
太陽が笑うから
まるでそこに居る様な気になって
君は多分まだ
知らないんだろうな
君の知らない街にも君が咲く
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