いつも いつも ふたりぼっち。
目を閉じても ふたりぼっち。

夜空に咲いた
大輪の花が散ったのは
昨日のこと。
目が悪い僕には
ネオンの灯りが消えない花火に見える。

アーキペラゴにふたりで
行きたいね。
花の冠を きみにプレゼントして
また ふたりぼっちを 楽しみたい。

『このまま時間が止まればいいのに』
呟いた きみの声。
忘れない 暗闇の中
目を閉じて歌をーーー

いつも いつも ふたりぼっち。
離れてても ふたりぼっち。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

はなかんむり

高校時代、持病で夏に入院していたときに出来た詩でした。
やみなべ研究所さまに使っていただけることで、歌詞になりました。

花火大会の日、
入院中に出来た年上の友達と、
外に出ることが、今度も叶わずに。
四人部屋で二人きり。
暗闇の中、手を繋ぎ、
「ずっと一緒にいよう」と言いあった。
お互い、無理だということを、
知りながら。

閲覧数:174

投稿日:2015/09/08 01:55:42

文字数:234文字

カテゴリ:歌詞

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  • さらさらaやみなべ研究所

    さらさらaやみなべ研究所

    使わせてもらいました

    やみなべ研究所のさらさらです。
    [初音ミク]はなかんむり[オリジナル]
    歌詞を使わせていただきました。
    YouTube等にアップロード予定です。
    ありがとうございます。

    2015/09/08 02:07:23

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