目が妙に乾くのは
涙を零すまいと
必要な水分まで抑えているから

涙はやがて溢れたけど
虚しさが悲しみなのか
私自身すら分かっていない

薄情な私はきっと
然程親しくないあなたのことを
すぐに忘れてしまうでしょう

溢れた筈の水は
強い風に煽られて
いつの間にか乾いていた

愚鈍な私はきっと
あなたが二度と来ない部屋に
時々寂しさを覚えるでしょう

もう少し待ってください
私が心から祈れる日まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

無題

感じたままに。
無題という名の題。

閲覧数:118

投稿日:2008/09/07 22:13:06

文字数:199文字

カテゴリ:歌詞

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