A1
真夏の夜(よ)の　海辺にひとり
揺れる波は　心のようで
人魚姫の　皮を被って
あなたの瞳(め)を　輝かせたい

B1
想い出が熱出して　可能性に夢見て
ヒマワリと蝉の声　握りしめるワンピース
隣のあの子の影
燃やし尽くし泡に　できたらなあ…

S1
足りない　足りない
あんなに少しじゃ
求めているの
歌って　誘って
引きずり込めたら
「大好き」と伝わるかな


C
希望の船に乗って
旅立ってしまわないで　迷子でいてよ
傍にいることは
嬉しくて　難しく　深すぎて　溺れそうだ

S2
足りない　足りない
このままの二人
なのに震えてる
歌えない　誘えない　トモダチの笑顔
太陽は眩しすぎる

S3
足りない　足りない
こんなに少しじゃ
求められたいよ
歌って　誘って
引きずり込まれて
「大好き」と囁いてよ

「大好き」と　繰り返して



【譜割り参考・()は一音分】

A1
まなつのよの　うみべにひとり
ゆれるなみは　こころのようで
にん(ぎょ)ひめの　かわをかぶって
あなたのめを　かがやかせたい

B1
おもいでがねつだして　
かのうせいにゆめみて
ヒマワリとせみのこえ　
にぎりしめる(ワン)ピース
となりのあのこのかげ
もやしつくしあわにできたらなあ…

S1
たりない　たりない
あんなにすこし(じゃ)
もとめているの
うたって　さそって
ひきずりこめたら
「だいすき」とつたわるかな


C
きぼうのふねにのって
たびだってしまわないで　まいごでいてよ
そばにいることは
うれしくて　むずかしく　
ふかすぎて　おぼれそうだ

S3
たりない　たりない
このままのふたり
なのにふるえてる
うたえ(ない)　さそえ(ない)　
トモダチのえがお
たいようはまぶしすぎる

S4
たりない　たりない
こんなにすこし(じゃ)
もとめられたいよ
うたって　さそって
ひきずりこまれて
「だいすき」と　ささやいてよ

「だいすき」と　くりかえして