投げ捨てたならば、
燃え上がる焔
あぁ、キミが愛した灯りへと
溶け込んでゆく


限りない骨董品(アンティーク)の山
ねぇ 僕もそのひとつなのかい?
口付けてキミが愛でるもの
明日には移り変わるだろう

キミが揺らすカンテラ
「パパがあたしにくれたのよ?」
彼が与えた首輪
キミにはとても似合わない

ならば

壊してしまおう、
キミを結う枷を
さぁ、彼が残した鎖など
断ち切ってしまえ

投げ捨てたならば、
燃え上がる焔
あぁ、キミが愛した灯りなら
この灰の中さ


キミが探すカンテラ
「パパが残してくれたのよ?」
彼があげたサヨナラ
キミにはとても似合わない

なのに

なぜに泣くんだい?
これで自由だよ
ねぇ、キミはカンテラ(籠)の中の焔(鳥)で
良かったと言うの?

投げ捨ててしまった、
思い出の焔
あぁ、キミが愛した灯りなら
もう灰に変わる…


キミは彼の所有物(もの)だった
僕はキミの所有物(もの)だった
僕がキミを望むように
キミも彼を望むのかい?

ならば

罪を償おう、
燃え盛る焔
あぁ、憎らしいだけの灯りが
僕を呑み込んだ

身を投げたならば、
燃え尽きるだろう
あぁ、キミが愛した灯りへと
溶け込んでゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【鏡音レン】カンテラ

※前のバージョンに譜割です

閲覧数:296

投稿日:2011/01/28 08:31:25

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました