人魚姫組曲
「無音の悲しみ」第六部

A
貴方は私に嘘を付いた
私は黙って頷くことしかできなかった

B
私だけ、だと言った
あの人に似ているのは 私だけ、と言った
面影なんて重ねないで 私を見て この私を

S
この想いが貴方に伝われば
私に言葉があれば
貴方は私を選んでくれた?
誰かの代わりなんて嫌よ
私は、ここにいるから

A
貴方は私に嘘を、ついた
私は張り裂けそうな胸をこらえて、笑った

B
私は貴方と同じ空気を吸い
傍にいられるだけで幸せだった
今夜限りの温もり

C
私は家を捨て 家族を捨て 声さえも失って
なんと愚かな女でしょうか

S
この想いが貴方に伝われば
私に言葉があれば
貴方は私を選んでくれた?
誰かの代わりなんて嫌よ
私は、ここにいるから

D
私を見て 私だけ見ててよ
こんなに傍にいるのに
届かない、願い
こんなに傍に、いるのに・・・


テーマ:王子にとって私が一番だって思っていた矢先に王子が婚約。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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人魚姫組曲06「無音の悲しみ」

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投稿日:2009/12/24 19:49:35

文字数:422文字

カテゴリ:歌詞

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