無理矢理笑って
他人に合わせて
世界はそんな物だと
君が呟いた

夢を語ることも
いつしかなくなって
隣に居るはずの
君に手が届かない
そんな気がして

思わず見上げた空の彼方では
何処までも飛ぶ飛行機が
未来を運ぶよ、なんてね
呆れても良いから笑ってよ

成り行き任せで 波風を立てず
大人になっただけだと君は言うけれど

その頬に流れた
悲しみの理由を
言い訳と信じる
僕はきっと君に
期待、してるね

過ぎ去りし日にはもう戻れなくて
思い出の眩しさに
目が眩んだのは僕の方だ
記憶(ゆめ)の中 君を探してるよ

後どれくらいの時を君と居られるのか
不意に考えてみたら とても怖くて

涙を隠して見上げた空には
何処までも伸びる飛行機雲
夢見てた頃と同じ 抜けるような白さで

思わず両手で君を抱き締めた
驚いた君の横顔に
無邪気なふりして言うよ
「もう一度、君の夢を見せて」

*ひらがな*

むりやりわらって
たにんにあわせて
せかいわ そんなものだと
きみが つぶやいた

ゆめおかたることも
いつしかなくなって
となりにいるはずの
きみにてがとどか(ない)
そんなきがして

おもわずみあげた そらのかなたでわ
どこまでも とぶひこおきが
みらいおはこぶよなんてね
あきれても いいからわらってよ

なりゆきまかせで なみかぜおたてず
おとなになっただけだと きみわいうけれど

そのほおにながれた
かなしみのりゆうお
いいわけとしんじる
ぼくわきっときみに
きたい してるね

すぎさりしひにわ もおもどれなくて
おもいでの まぶしさに
めがくらんだのわぼくのほおだ
ゆめのなか きみおさがしてるよ

あとどれくらいの ときおきみといられるのか
ふいに かんがえてみたら とても こわくて

なみだおかくして みあげたそらにわ
どこまでも のびるひ(こお)きぐも
ゆめみてたころとおなじ ぬけるようなしろさで

おもわずりょおてで きみおだきしめた
おどろいた きみのよこがおに
むじゃきなふりしていうよ
もういちど きみのゆめおみせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Dear

閲覧数:142

投稿日:2012/01/23 23:23:45

文字数:875文字

カテゴリ:歌詞

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