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快晴を仰ぐ
【歌詞】
ああ、気づかないふりをして
わかっていたんだ全部
戻れない記憶じゃ明日を生きれはしないのに
ああ、不甲斐ないものだよなあ
この手をすり抜ける
なのに大事に抱えてしまうのだ。
将来性なんて見たくない
子供じみた言い訳がんじがらめ
縋っていないと生きられない、ねぇ。
あの日笑う君を映せば心の傷が泣く
それでもまた思い出すのは、僕の弱さだろう
空を仰ぐ快晴の日を記憶の片隅に
帰り道に赤く染まる僕がただ一つ
ああ、忘れたいふりをして
わかっていたんだ全部
懐かしい思い出が眩しすぎるだけなのだ
ああ、馬鹿げていることだよな
今と比べては、感傷に浸ることがやめられない。
大人になってゆく度に
虚しさは募ってゆくばかり
美しい記憶には棘があるんでしょ。
あの日笑う君を映してばかりじゃ生きられない
それでもまた思い出しては、心に穴が開く
君と仰ぐ快晴の日と溜め息一つして
ワンルームにただ一人立ち尽くしてる。
あの日笑う君を映せば心の傷が泣く
それでもまた思い出しては、大人になる
空を仰ぐ快晴の日を記憶の片隅に
君と仰いだあの空を強さに変えて
君と懐かしさに笑って手を振って
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2022/06/24 08:59:31