『金木犀のバラッド』
シナリオのない無声映画、例えるなら、そんな所か
モノクロの画面右へ左と玉乗りピエロは行く当てもない
無邪気な思いで期待しちまってる夜に
待ち受けてるのは泥に浸かる落とし穴ばかり
あぁ、苦虫潰したような笑顔、奈落の底に楽園の扉がある、夢を見る
〈サビ歌詞〉
五臓六腑にバーボンが沁みる
薄紫へ変わる空に星ひとつ
願い事、届く様に見上げてる
人もまばらなアーケード、突き出た先の廃工場で
ブルースを口ずさむ、一人言吐くように
くすぐったい様な香りが満ちる
金木犀の花のようだ
オレンジの小さな花は慎ましく儚げで
それを肴にバーボンはすすむ
ひとりぼっちのハロウィンの夜
00:00 / 03:16
金木犀のバラッド
『金木犀のバラッド』 歌:初音ミク&紫舞部
【オリジナル曲】 作詞・作曲/紫舞部
〈曲説明〉
お酒を片手に男女がデュエットで歌える、そんな感じの曲を、初音ミクのVo.と自分のVo.とでもって作りました。
YouTubeの「しまいぶちゃんねる」の方にも歌詞付き曲動画としてUPしています。
※YouTubeリンク⇒ https://www.youtube.com/watch?v=3YBPK99Obw0
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