(a)
出会った時に 確かに聞いた
運命の輪の 軋む音
憎しみ隠す 一途な瞳
昏い炎を 秘めた宝石

(b)
夜の闇の
影に生きる
心持たぬ
死神の
罪を叫ぶ

(cサビ)
悲しきティシポネー
涙で咲いた花
奪われた
愛に殉じる
それだけを願って
偽りの口づけ
かわすならマスカレード
刺を持つ
花の香りに
ひかれ落ちてく恋

(a)
月明りさえ おそれるような
世界の陰に 生きる者
愛を知らない 孤独に触れて
疼く想いに 瞳をそらす

(b)
泣き崩れた
夜にかけて
全て捨てて
この身捧げ
堕ちた闇夜

(c)
虚無抱(いだ)くタナトス
涙捨てた刃
冷酷な
仮面で隠す
傷付いた魂
声にならぬ叫び
聞こえたらマスカレード
憎むほど
恋によく似た
執着に戸惑う

(d)
もう
振り下ろせない
ナイフの代りに
交わしたキスは
どんな刃より
互いの胸を
深く貫く

(c)
朝よまだこないで
あなたと踊りたい
贖えぬ
罪が身を焼く
痛みに狂うまで
仮面割れ落ちても
終らないマスカレード
癒えぬ傷
烙印にして
二人踊るワルツ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Masquerade at midnight

物語になっている歌詞・第2弾です。
テーマ?は「大切な人の仇を討とうとする女と殺し屋の恋」
・・・ああああなんか書いてて恥ずかしくなってきたw(⊃Д⊂)
えーと、一番に当たるパートが男性(殺し屋)視点で、2番に当たるパートが女性視点になっています。
cメロ3回目はどちら視点でもおkな感じで。
cメロ1回目にでてくる「ティシポネー」はギリシア神話の復讐の女神のこと。
cメロ2回目の「タナトス」は同じくギリシア神話の死の神のことで、心理学用語でもありますがここでは死神ぐらいの意味で使ってます。

閲覧数:118

投稿日:2008/12/30 23:10:43

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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