吹く風 鎮まり
指先 避けた陽
光が君なら 影は僕だけでいい

降る雪も冷たさも足跡はいつも同じで
赤い袖 握る手も
もう痛くもなくなったよ
傷ついた言葉より
嫌われることの方が怖くて
笑ってる その方が楽だった

僕は廻る あなたのために
見返りよりただそばにいたくて
見捨てないで、頼って欲しいって
あげたプレゼント 開けた怒り顔
次は転ぶ準備して


差してく陽だまり
刺してくかさぶた
君が吐いた言葉は
なぜだか 痛み増していく

急ぎ足急ぎ足 いつもより早く行かなきゃ
赤い袖 握る手は
真っ白に固まって
行きたくない 大丈夫 悪くない
頭よぎる言葉
あれそれも どれこれも
全部言い訳だ

あわてんぼうなサンタクロースは
クリスマス前に来てしまったらしい
精一杯やるね、頑張るからって
あげたプレゼント 開けず捨てる音
次も転ぶ準備して

僕がやめた言葉も
僕が差し出した人生も
泣いた吐いたことも全部しまって
噤んで笑ってほんとは嫌なのに

降る雪も冷たさも足跡はいつも同じで
赤い袖 握る手も
もっと痛くなってくれよ
褒められたい それよりも
傷ついたことの方が怖くて
無理してる その方がずっと楽だった

僕は廻る あなたがいないと
月は独りだけでは光れないよ
早く行かなきゃ、また怒られちゃうな
あげるプレゼント もう何もないけど

今日もずっとずっと頭ん中ずっと
ずっとずっと繰り返してく
ずっとずっと頭ん中ずっと繰り返し
僕の月影(ふゆ)が終わった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

冬さゆる 歌詞

楽曲「秋ついり」の歌詞です

▼マスタリングあり


▼マスタリングなし

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投稿日:2024/12/23 19:29:41

文字数:636文字

カテゴリ:歌詞

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