01.トーキョー宇宙少年　紲星あかり

僕ら宛もなくぶらり帰り道
じゃんけん　グリコチョコレイト進む　宛もなく
リンゴ　ゴリラ　ラッパ　パセリ　終わらない
意味も何もない日々は続く　果てもなく

それはまるで宇宙みたい？
僕らは終わりを見たい？

テレビをつけたら宇宙特集で
分からない事がただ楽しい　そして
キラキラ星空　真夜中見上げた
宇宙少年はUFO見ていた　僕と

僕ら宛てもなく　ぶらり帰り道
二人知らない道とか走る　宛もなく

見たことがないこの道が
どこまで続くか見たい

空を見上げたら夕焼け小焼けで
くるり帰る時　淋しくなるよ　何で？

トーキョー秘密基地　宇宙を目指すよ
一日限りの遊び　今日も始めるよ

いつかは僕らが知らない振りして冒険した事
忘れていくのかな
あの星空とかUFO見た事も？

宇宙少年は気付かない振りしてた　僕と


02.宇宙少女のＵＦＯ　紲星あかり

キラキラ星空　真夜中見上げた
少女は宇宙へ夢を馳せていた
僕らが過ごしたありふれた日々は
果てなく宛てはなくて

ただ楽しい事　探していたんだ　ただ楽しい事

見た事がない場所へ　思い馳せて
空を見上げた時は
キラキラ輝いた星空の中
ＵＦＯ見つけたいな

僕らの命が終わる時
悔いがない様　何か探して
分からない事を知りたい
どこまで続くか分からない

この星空とか見た事ない場所
少女は宇宙へ夢を馳せていた
夕焼け小焼けで暗くなる空を
見上げて淋しくなる

空を見上げたら

満点の星空　ＵＦＯ探す
果てがない空
宛てなんかない
探したとこで無いなんて事
分かっていたよ
分かっていたよ

見た事がない場所へ　思い馳せて
空を見上げた時は
キラキラ輝いた星空の中
ＵＦＯ見つけたいな

僕らの命が終わる時
悔いがない様　何か探して
分からない事を知りたい
僕の命が終わるまでに


03.クジラの宇宙ロケット　結月ゆかり 紲星あかり

クジラ型宇宙ロケット　乗組員はボクらだ
キミの元　会えるようにと「星めぐりの歌」唄う
見上げた空は

約束をしたんだ「またいつか会おう」と
宛てもない帰り道二人で
いつか大人になり　忘れていくのだろう
「分からない事が楽しい事」

星空はキラキラしてる　真夜中見上げた空に
いつの日かＵＦＯの空　見えなくなってしまった

クジラの声の様　響かせよう
キミの元　届く様に発射音鳴り響かせた

見たことない道の続きを見せるから
宛てもない帰り道ぶらりと
くるり帰り道が淋しくない様に
いつまでも冒険をしよう

「くじらのうた」唄う　星空鳴り響く
海でも空までも届く様　届く様に

水飛沫をあげ打ち上げた
キミの元　星までも　どこまでも飛んで行くんだ
クジラの声の様　響かせよう
キミの元　届く様に
ボクの声　鳴り響かせた


04.何で僕は生きているのかな　結月ゆかり

どうやらこの世界が僕には
複雑すぎて分からないんだ
もう死んでしまえばいいのかな？
だけど怖いな　息を止めるのは
なんとなしに僕は歩いてる
ありきたりな人生の中を
嫌なことから逃げ出したいな
良い事ばかり起こればいいのに

そう思いながら歩いてる
夜の星空をただ眺めていたいな　僕は
いつの間にか年を重ねて
なんとなくだけで生きれたら良い…のかな？

なんとなくただ息をしている
ありきたりだな生きてる事は
もう死んでしまえば楽だろう
だけど怖いな　息をやめるのは
なんとなしに僕は歩いてる
嫌なことから逃げ出したいが
良い事ばかりの人生でも
何も起きない人生は嫌だ

なんて我儘な考えで
夜の星空をただ眺めていたんだ　僕は
いつの間にか年を重ねて
なんとなくだけで生きていくのは嫌だ

僕は何で生きているのかな？
その意味を探し続けていきたいな
僕が何で息をしてるのか
どうせ死ぬのなら足掻き続けたいな

何で僕は生きているのかな？
この意味を探し続けて藻掻いてる
何で僕が息を止めないか
どうせ生きるなら足掻き続けたいな

どうやらこの世界が僕には
複雑すぎて分からないんだ
いつの間にか年を重ねても
夜の星空を眺めていたい


05.宇宙にあるかもしれない　可不

ありきたりなこの日々が
大きな宇宙の中だ
ありふれている世界が
大きな宇宙の中だ

暗くなる空　キミと見上げ
微かな星が確かになる

いつボクらがいなくなって　何処へ行くの？

宇宙に行くかも
そしたらボクを見つけてほしい
ごめんね　何処にもいないかもしれないね

ありきたりなこの日々も
大きな宇宙の中で
ありふれている世界も
大きな宇宙の中だ

暗くなる空　キミと見てる
確かな街が微かになる

いつボクらがいなくなって　何処へ行くの？

宇宙に行けたら
そしたらボクを見つけてほしい
ごめんね　何処にもいないかもしれないね
宇宙にあるかも
キミが見つけたいモノ
宇宙にあるかも
キミが見つけたいモノ