吹きすさぶ風
打ちつける波の音
此処にはもう、何も残ってはいない
振り返る懐かしい日々を
二度とあの日は帰らない

愛した日々
愛された日々
灼熱の恋に燃えて揺れる
その炎も今ではもう
冷たい風にかき消されていく

ねぇ、なぜ
どうして、あの日 交わした言葉は
嘘だと分かっているのに貴方は言う
思い描く幸福な未来
全ては幻
だけど
私、頷くの その言葉に
貴方が消えてしまいそうで
繋がった手のぬくもり
いつまでも忘れない



街の雑踏の
人や車の騒音
時代はいつも移り変わる
この街に囚われている私
いつかこの思いも変わるだろうか

梅雨の雨が
激しく降り注ぐ
私の思いも全て流してく
涙に濡れた瞳に映るのは
霞んだ貴方の笑顔だけ

ねぇ、なぜ
どうして、あの日 交わした約束は
守れるはず無いのに 貴方は言う
鳴り響くサイレンの音
全てが遠ざかる

ひとり立ち尽くして言葉を待つ
この胸に貴方を刻み込むため
嘘でも、守れなくてもいい
貴方の声が聞きたい

ねぇ、なぜ
どうして、あの日 私を残したの
貴方と共に居られるのなら
時代に取り残されても
なにも恐れはしない
だから
私待つわ いつまでも貴方を
あの日の約束叶えるため
幾年過ぎようとも
私は待ってます

そう、この場所で貴方を…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

「なぜ…。」

サスペンスドラマのED風です。

とある歌詞の募集でドラマの主題歌風とあり、サスペンス劇場しか頭に浮かばなかった作詞者です(爆)
最近はドラマなんて見る暇無いよー。土日の暇な夕方のサスペンスぐらいしか見れないよー。
サスペンスはあまり自分から観ようとはしませんが、一度観てしまうとついつい最後までという…。
ちなみ募集音楽は未視聴。
なので無論曲には合わず、こうして普通の歌詞として出してます(苦笑)

…雨を題材に入れてますが、もう梅雨の時期終わりだなぁ(涙)
歌詞改変したらいつでも使えそうかもです。


男と女の物語。
女は、男が罪を償って帰ってくるのを待ち続けます。

閲覧数:156

投稿日:2008/07/09 03:12:05

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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