『ポイドロイド』- 作編曲・詞 / sen
<BPM=120>
感情論理のディスコード
僕にとっての事実は 君のエモーション
信じるか信じないかは さして問題ではなくて
僕はただ ひとりよがる
透明なハートから 涙が溢れるんだ
誰にも気付かせやしないから 泣かないで
さては セキュリティ 暗号化
僕を狙いに来た敵のスパイか
大事なデータをそんな奴に 盗ませはしない
そんなことこんなこと それはすべてが僕の妄想
空気と化した僕に 付け入る隙はない
デジタルは 因果論?
思考回路はすでに絡まり ショート寸前
飛び込んで溺れた海は トラウマにもならなかった
振りかざした正義に 苦笑いを洩らしては
故障せず壊したネジを 一つ捨てる
ぜんまい仕掛けはもう とうに飽きられたから
自ら昇華する忘却の 人工知能
さては セキュリティ 暗号化
知らないうちに強くなって 無駄に重くて
秘密だらけのフォルダー ロックは解除された
そんなことこんなこと 今更遅すぎると笑って
何が可笑しいのかも 解らず目を瞬く
最初に泣きついた方が 勝つという結末を
なんども 見てきたんだよ
強がるたびに上書き保存 積もったデータは唸り始める
ついに間に挟まることに気づいた 僕はポイドロイド
1122回目の Now Loading. . .
何度更新しても 動かない
また間違えた解答 空いた また 空いた
デイバスの 感受性
敏感に大雑把 歪んで
痛いのも 苦しいのも モザイクかけたんだ
セキュリティ 暗号化
介入操作 ばら撒いた情報共有
矛盾だらけの 複雑な接続反応
スピーカー 大音量
叫び続けたプログラムには 全て詰まっていても
誰にも届かない
デジタルは 因果論?
→データ消去中←
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