雪が溶ける頃には
新しい季節
巡り来るけれど
時が止まったよう
先を進む君を見てた
眩し過ぎて隣には
いられなくて逃げ出したんだ
弱い僕を笑うかな
ただ夢を追う君の姿を
漠然と探し続けてる
白銀の世界立ち尽くす僕には
まだ何も見つからないよ
椿散る頃には
僕にも見つかるかな
君に負けないくらいの
夢の続き
君と交わした約束を
忘れたわけではないよ
ただ自信がないだけなんだ
君の背中が大きくて
この雪景色を染めるように
何にだってなれたらいいのに
この白い吐息染めるように
何にだって変われればいいのに
降り積もる雪この世界に
独り取り残されたよう
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