花を手向け、弔いの火を見つめる
風に舞う花弁が、君の姿と重なった


愛別離苦、もう戻れないかも知れない
唯々諾々、届いた赤に僕は逆らうこともできず

貴女は泣いていた


恋い焦がれる寧日 ただ必死で剣を振り翳し
嘆願を聞けば躊躇いが芽生えそうで

散った緋色が僕を追い詰める


今日も太陽は暗澹にしずみ
僕は悪夢に捕らわれる

凍える寒さの中
君を、貴女を、想うのです


阿鼻叫喚と断末魔
見える世界は赤赤として
鮮烈に、焼け付く記憶

僕は今日も腕を緋色に染め
滴る赤の落ちる様を見つめていた


対峙する君は不完全な皮肉を吐いて
微笑んで涙を流していたね


交わった剣の音は悲鳴のようで
僕と君の声のようだった

忘れもしない、君を貫く感触
君から散った赤は花弁のようで-----


散華した君と懺悔する僕
君の余喘が小さくなってゆく

けれど君は笑って言った
『       』
いつもの笑顔で-----



生きている僕は永遠の罪人
君から受けた傷と幸せな思い出は
僕の宝物であり、僕を繋ぐ枷

焼け付く記憶とこの枷を背負い
死んで逝った君と仲間への償いとして

僕はこれからも生きてゆくよ

大好きな君へ、貴女と共に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

花葬

使ったことのない難しい言葉ばかりです よ ・・・ !!
使い方とか意味とか違ってる自信ありますorz
いえ一応辞書調べて見つけた言葉達なんですがね・・・?

戦争をイメージして書きました。暗いです。
というか戦争経験したことないのに・・・なんかもう全てがすみませんorz
申し訳ない限りです。

閲覧数:140

投稿日:2009/11/20 21:06:16

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 碧梨

    碧梨

    ご意見・ご感想

    うやーーーー・・・!
    このイメイラ描いてみたいです♪
    こうゆう感じの歌詞わたしかけないんで(汗)
    というかムズイ・・・憧れたりします。

    2009/11/29 20:20:36

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