きれいな羽音
そう感じるのは定め
瞳閉じては
見えないものが浮かぶ島

この地を踏めば
帰れぬように謳われる
昔々の
知らない人が伝えてた


今夜だけと疲れ
踏み入れてしまうの
さすれば来ない

朝を待ち続けて
次第に忘れゆく
己の素顔


きっと誰かに
話したくなる御伽の詩
はずむ心の音を
まだ聞かせたくない



私が生きた
この世界は夢などない

それでも誓い
永久を願う人々たち


明日この島を出て
二人 誰もいない場所で眠りたい


よそ者にしか
歌えない希望の歌
それなのになぜ

私は歌うことできるの
教えて
私は誰?


誰もしらない
君と私がいないこと
やっとわかる私は
この空なのだと


二人手をつなぎ
君は愛してると頬に
手を添えて二人きり
静かに瞼をとじる

二人もたれあい
そして新たな世を待つ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【初音ミク】a cierra Specimen【不知火】

閲覧数:62

投稿日:2019/03/05 20:31:24

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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