雨が残した水溜まり
避けながら歩く道
湿った地面
僕の心まで冷やして

太陽が雲に隠されて
少し肌寒い今日
急に吹いた風に
小さくくしゃみをした

目を閉じて、心の中で
奏でては消えていく音をたどる
この詩に想いを乗せて
響かせて、このメロディ

綺麗なあの星にも
全て包み込む海にも
なることはできないまま
僕は、生きてる

心配ないよ、君は君だと
笑った君の声が
今僕の中で音を奏でる
もっと、聴かせて…


空がこの街を包んでる
果てしなく青いあの空はきっと
僕を世界へと誘う道標
届いて、このシグナル

凍った世界の中
見つけた太陽は
冷え切った僕の心
溶かして、廻る

広い世界で、あの日君と
出会えた偶然は
きっとこの惑星(ほし)の、けして見えない
運命のハーモニー


あの日僕の周りから全てが消えて
何も持たない僕は、居場所もなくして
それでも、君は消えなかった
真っ直ぐ僕を、見つめてくれた

綺麗なあの星にも
全て包み込む海にも
なることはできないけど
僕は、生きてる

心配ないよ、君は君だと
笑った君の声が
今僕の中で希望を奏でる
もっと、聴かせて…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

キミウタ(コラボ作品)

閲覧数:105

投稿日:2009/04/07 16:23:58

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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