貝殻繋げ　作ったお守りを　息を止めて
渡します
「あと一つだけ」　言った約束を　息を吐いて
果たします
僕を見つめてる君の瞳の中の揺らぎ見逃せなくてそっと君を抱き寄せた
体温感じるその先の　闇を照らした君はどこに？
「大好き。」　照れるな、コレ
指先がなぞる夢は　二人の未来を迷走させる
枯れたよ　大切なアスチルベ
花びらをお守りに　込める

振り向かせます　あなたの事を　昔の記憶
思い出す
影踏み歩く　ゆっくり歩く　昔の二人
回り出す
星のきらめきをずっと見つめる私の冷えた手をそっと包む君の目を覗き込んだ
孤独を感じる髪先の　延長線上の二人はどこ？
「大好き。」　何度も、言う
指先が辿る過去は　二人の未来繋がっている
枯れても　大切なアスチルベ
私は君の想いを　込める

結ぶ約束は　二人　繋ぐ赤い糸