ホシナキヨルニ

今日もまたたく暇もなく
いつものように夜をむかえる
たったひとつかわったこと
「星がみえない」

かさねた記憶だけが
明日の自分をすくうだろう
あらたにすう容量もなく
憂鬱だけが視界ふさぐ

星なき夜はまるで
この世とはちがう空間みたいで
きえる声よりこの電波さえ
しんじられず窓をしめる
はれた朝に目をさますまで

はじめてみつけた裏道
異世界や異人をもとめて
すすめどすすめど何もない町だ
現実にはかてない

むすんだ約束ばかりで
明日こそ視界ひろがるの?
つねに星はながれるけれど
人は表情もないまま

星なき夜はまるで
過去をわすれた自分みたいで
ツミカサネもオモイツキさえ…
せおえずにまぶたとじる

星無き夜も何時か
世界を廻すの
自分が動けば

何も見えない目を棄てたら
何も感じない心棄てるから

星なき夜にホシをはなつの
はれた朝に目をさますまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ホシナキヨルニ

閲覧数:127

投稿日:2012/01/24 19:06:05

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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