混沌に誘われた 加速する衝動
欠けた光の先に
蝕まれた夜が手招き笑っている
存在を委ねられた 点滅する境界が
乱れ絡まりついて
もう少し あと少しって
僕を引きずり込んだ
囚われてゆく色彩
過ぎ去る時の回帰と
沈みゆく街に潜む黄昏が
赤く染まる
変わり果てた景色の中で
獅噛み付いた狂気は消えて
色付いて行くあの花のように
綺麗なままなら君が
今灰になる燃えた柩は
一層鮮やかに舞い散る
もう戻れない
もう戻れないよ・・・
あの頃の何も知らない記憶など
白紙に書いた絵空事のよう
囚われてゆく色彩
過ぎ去る時の回帰と
沈みゆく街の中で静寂に
溺れてゆく
鮮やかに色付いて
そっと闇に消えた
揺らぐ足元に溶けた黒い涙
躰を埋め尽くした
白い花のように
綺麗な眠りと消えた
今灰になる燃えた柩は
一層輝いて舞い散る
過ぎし時は切なさと
愛し君に捧げた現し身
変わり果てた景色の中で
獅噛み付いていた狂気は消えて
染められてゆくあの空のように
綺麗なままなら君が
そっと抱き寄せた古い物語
絡みついていた糸は消え去り
今灰になる燃えた柩は
一層鮮やかに舞い散る
コメント0
関連動画2
ご意見・ご感想