くだらない歌詞ばかり思い付くんだ
いつまで同じ事言ってんだよ
そんな自分に嫌気がさした
僕の中でチャイムが鳴った
もうそろそろ夕暮れ時か
見上げた空がいつもより眩しかった
時間が止まって見えた
これはきっと幻だ
終わらない追憶に浸っているんだ
忘れたい思い出ばかりだ
強く願った望みは尽く潰えた
最低限の努力はしたんだ
気づいたらここに居た
壊れた心から雫が落ちた
いつになったら終われるんだ
いっその事全てを諦めてしまおうか
そう思えるほど綺麗だった
生きてりゃ理不尽は付きまとうし
どれだけ相手を呪っても意味ないし
許せない事も許してあげようなんて
自分を慰めることすら疲れてしまった
許したところで罪は消えないけど
隣の芝生は広くて青いな
僕の周りはずっと枯れたままだ
薄暗い深海に沈むように息苦しくて
一刻も早く抜け出したいのに
それでもここから動けずにいるんだ
ないものねだりは辞めにしよう
じゃなんでそんな情けない面してんだ
なんで涙が止まらないんだ
嘘つきは大嫌いだ
くだらない歌詞ばかり思い付くんだ
いつまで同じ事言ってんだよ
そんな自分に嫌気がさした
僕の中でチャイムが鳴った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

密かに忘却を願うモノ

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投稿日:2023/11/07 11:14:50

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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