初音ミク(17)
彼女は平凡な毎日を送ってきた。
「ミクちゃん」
「何?」
話しかけてきたのは鏡音リン。
ミクの二つ下。
「今日…暇?」
「暇だよ?」
「遊ばない?」
「遊ぶ?」
「勉強…教えて欲しいの」ミクはにっこりと笑った。
「私なんかで良ければ」
リンも笑って、ミクの手を取った。
「私の家に来て」
リンはそう言った。
「リンちゃん…家って何処にあるの?」
リンの誘いから、歩いていくうちに、段々街中を外れていくのに疑問を持つ。
「もう直ぐだよ」
振り向かずにリンは言う。
「…疲れちゃった…ミクちゃん、お茶買ってくるね」
「あ…ありがとう」
「馬鹿な娘…」
リンはミクの背中が小さくなった途端、そう呟いた。
ガタン
自販機から缶が出て来る。
リンは歪んだ笑みを見せた。
「ミクちゃ~ん!!」
「リンちゃん」
「はい、どうぞ」
「ありがとう…リンちゃんの家遠いね」
「いつもは自転車なんだけどね…」
リンはミクの背後に立つ。
ミクはお茶を口に運ぶ。「さよなら」
リンはいつの間にか持っていたバットを振りかざす
「…!!!」
ミクは倒れた。
「自業自得…かな♪」
ミクは頭から血を出す。「さぁ、悲劇の始まり」
リンは小さい体でミクを抱える。
「リン」
「レン!」
「重いだろ」
「そんな事ミクちゃんに言ったら怒られちゃうよ?」
「初音が目覚めればな」
「そうね」
夕焼けが街を染めていったー。
case1 完
コメント2
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ご意見・ご感想
香音さん。
ご意見・ご感想
翠葉ぁぁぁ!!!!!
君が居ないと始まらなorz
読んでくれたのね!!!
ありがとう^^*
ヤンデリン-ww
嬉しいわ♪
早く見たいわぁ~
楽しみ♪
2009/01/12 17:16:50
翠葉
ご意見・ご感想
来てない間にまたうpしたんだね!
全部読んだぜ!(一通り
ストーリー素敵だよーvV
ヤンデリン!レンのこういう口調も好きだなー^^
あー、時間無いから一応小説書けたんだけどうp出来ねぇ(爆
とっとと上げたいんだけどな・・・
時間ありそうだったら上げるね!
あと続き楽しみにしてるよーw
2009/01/12 16:26:28