さよならも言えなくて
私は消えてしまったの
貴方とは居られないわ
苦しむ姿見せぬよう
届かない貴方への
この思い伝えるため
貴方ともう一度会いたいの
何処かで
おどけた貴方と
二人で笑い合ったよな
微笑んだ貴方の
横顔がとても好きだった
いつまでもこの楽しい日々が
どうかこれからも続くように
けれども私の
身体は言う事を聞かず
ありふれた日々達は
何処かへと消えてしまいそうだ
無理して傷隠し 貴方には絶対
悟られずに過ごさないと
その傷が歪みになり
微熱を帯びてきた
私の身体 心 全て蝕んでく
自由が奪われて
消えるしかなかったんだ
貴方には言えなかった
サヨナラも
もがき苦しんでいる私を見たら
貴方を困らせてしまうのでしょう
水底に沈んでく一つ星
淡い色になり闇に消えた
あれからさ 時は過ぎた
貴方は何をしてるでしょう
あの頃の記憶は
私の中で生きている
けれど貴方に合わす顔が無いと
辛い日々は過ぎていく
嫌われてても良い
それでも会いたいと
私は努力した
不自由な身体で
届かない祈りも
いつか届くと願うんだ
伝えたいの
「ごめんね」と
もがき苦しんでいた長い日々の中で
生きる希望は貴方だけだったの
水面に映った一番星
「届け」と私は手を伸ばした
もし貴方が私を忘れていても
私はそれでも貴方を探す
夜空に流れてく箒星
私の願いを叶えてくれ
またいつか何処かで会えますようにと
再会を願い私は進む
夜空に浮かんでいた二つ星
また二人でいつか笑いましょう
これから先 何度でも立ち上がるよ
いつまでも二人 笑い合うため
それじゃまた明日
二人で夜空の星を見よう
00:00 / 04:46
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想