海岸線を 静かに走る
遠くの方で 打ち上げ花火
無口なままに 車を止めて
あなたは指を ふと差し向ける
今日のあなたは あからさまに冷めた顔
私…今日まで気づけなかった 翳る夏の日に
どうして? 「別れよう」なんて
言葉が とても信じられない
どれだけ 理由(わけ)を並べても
納得できない 愛してるのに…
波音だけが 微かに響く
真夜中過ぎの パーキングエリア
最後のキスを 求めるあなた
悔しいけれど 拒めなかった
きっと気持ちは 戻らないと判るから
せめてあなたに涙を投げて 傷を残したい
どうして? もっといい男(ひと)が
見つかる なんて呟きながら
あなたの 海の向こうへと
逸らした瞳が ただ哀しくて
まるで想像さえしなかった 恋が終わる…Ah…
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