A
ボクの人生の「はじめまして」と
「サヨナラ」足して、引いてみたら
いつかは、最後は、そうね、きっとね、
「サヨナラ」ばかりの明日がくるのかな。
A
消えた靴下の「右側の子」は
部屋のどこかで、泣いてるかな
いつかは、どこかで、そうね、たぶんね、
帳尻合うように出来てるんだろう。
B
世界に無数に 空いたホールを
ひとつずつ、ひとつずつ、
埋めるピースのひとりに
いつの間にかボクもなってたんだ
S
心は癒えぬまま
繕い笑うのが上手くなった
「サヨナラ」の仕方さえも
瞳は黒いまま
拾われ型取られ消えていった
忘れてしまいそうだよ
「本当」の自分を
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