瞼を開いて
受け取る表象
プログラム通り
私の思惟した君

真実は感性の向こう側
私は虚像を愛でた
アポステリオリな知識たちが
私を慰めてく

解釈という名の構築はとても
儚く崩れて砂になるの
実存したって選択はできず
孤独に佇むただの機械

瞼を閉じても
止まらない鼓動

本能という名のプログラムたちの
操り人形 私はどこ?
どこまでが君でどこまでが私?
それさえ滲んで見えなくなる

懐疑の渦中で足掻いたところで
どこにも依拠などできないまま
知識という名の暗闇によって
静かに扉が閉ざされてく
マリオネット

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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マリオネット

閲覧数:153

投稿日:2014/04/25 17:42:04

文字数:257文字

カテゴリ:歌詞

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