君は春の陽溜まりの中にいて
ずっと無邪気に笑っていた
僕もそんな君に微笑み返していた
言葉なんて要らなかった
君の笑顔さえあれば

 my Lover 繋いでいる手と手が
 いつの日か離れてしまいそうで 強く握り締めた

 my Lover 繋いでいる手と手が
 凍え冷たくならないよう 強く握り締めた
 まるで何事もなく 時が流れてくように


時が経ち やがて別れの日が訪れた
僕は一体何をすればいいのか 解らず
ただ涙流してる君を前にして 戸惑うだけだった
僕は何もできなかったんだ 時を憎むことしか

街の風は今日も 失くした悲しさを物語ってるようだ
足許を舞う喧騒でさえ そう告げていた

 my Lover 繋いでいた手と手が
 降り注ぐすべての価値に 奪われそうで
 背中丸めて 庇い合うように 歩き続けた

 my Lover 繋いでいた手と手を
 離したのは僕の方で それなのに
 淋しさの向こう側には 何もないこと
 解っていた筈なのに…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ラヴァー

A Tale Of Falling Leaves〜落ち葉物語〜(2001年)

閲覧数:164

投稿日:2014/05/01 16:41:25

文字数:429文字

カテゴリ:歌詞

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