ああ何も変わらない
僕らだけの秘密基地で
タイムループ木々の先
解んないままで待っていた
僕は藍になって部屋の端
くぐもってる声を出したって
対して変わらないし
未完成僕の態度は
回る回る誰かの側で
回す回す鈍色の傘
忘れたくなって
有耶無耶になって
大人になって触れる弱さに非を隠す
がらくたになって
情けなくなって
別れになって知る真夜中に手を伸ばす
言葉になって揺れる思いに火を灯す
ああ少し寂しいときは
ただの勘違いも誰かの声で眩んで僕を奪った
伝う伝う声の狭間で
歌う歌う虹色の夜
鮮やかに描いて
緩やかに舞って
忘れる前に願う想いに目を凝らす
忘れたくなくて
瘡蓋になって
子供になって触れる想いに身を包む
言葉になって揺れる思いに火を灯す
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