「これからの神様の話をしようか」と、君は深刻そうに言うんだね
「この世はどうして祈りで忙しくなるほど厄介なんだ」って
確かに僕とて思うよ
嗚呼 いつか君の涙は雪になって地上を明るく染め上げるだろう
そんな、そんな瞬間にすら僕は祈りに喘いで彷徨うのだ!
そうさ…
聞いて、でもね、世界がたびたび燃えるのは
半分はプロメテウスのせいでもあるんだよ
僕は性善説を振りかざすわけじゃないけど
人に偉大な一面があるのは真実じゃないか、君もそう思うだろう?
その点僕らは世界に祝福されているんだ
嗚呼 そうだ、天がもたらした苦しみの前で人は互いに手を取る
そんな、そんな瞬間に神も不死も人の心に宿るのだろう!
嗚呼 いつか君の涙は雪になって地上を明るく染め上げるだろう
どうか、どうか見ていてください この羽根は空からの贈り物さ!
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