昨日と違う朝は来なくて
愛おしいだけの木曜日
夕立さえもあたしを避けて
青く光る 愛してあげる

サイダーの永遠に映った
きみとポプラがやけに鮮明で
その眩しさにただ触れたくて
涙が出る そこで待ってて

とろけるくらいの快晴だ
今日も外に出らんないな
自転車が壊れてるし
公園にきみが来ないから

だめだめ未満の生活だ
窓際のソファでまどろむ
ルリビタキが鳴いた
琥珀色の部屋の中

退屈な空に雷が降るわけもないし
だからね あたしはきみとずっといられるよね

取り残されたような気がしたんだ
ずっと落ちなければいいのに線香花火
取り残されても未来がなくても
全部よかった きみがいるだけで

昨日と違う朝は来なくて
愛おしいだけの木曜日
夕立さえもあたしを避けて
青く光る 愛してあげる

サイダーの永遠に映った
きみとポプラがやけに鮮明で
その眩しさにただ触れたくて
涙が出る そこで待ってて

長いだけの映画みたいに毎日は続いていく
もしかしたらエンドロール?お話はここで終わり?
ひどくぬるい麦茶を飲み干したらめまいがしたの
あぁ そうか あたしはきみとずっといられないんだね

ベランダの朝顔も枯れちゃったし
儚さなんていらないよ線香花火
変わりたくないの
変わらないでいてよ
お願い ここからいなくならないで
もう一度 きみに会いたくて

昨日と違う朝は来なくて
愛おしいだけの木曜日
夕立さえもあたしを避けて
青く光る 愛してあげる

サイダーの永遠に映った
きみとポプラがやけに鮮明で
そのこれからを選びたかっただけだったのに
だめだったかな

昨日と違う朝は来なくて
狂おしいだけの木曜日
夕立までもあたしを避けて
青く光る 愛してよ、ねえ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

夕立にひかる 歌詞

閲覧数:89

投稿日:2022/04/22 00:28:24

文字数:731文字

カテゴリ:歌詞

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