目蓋開き空を見よう
限りない眩しさを纏う
太陽が在る
口を開けて叫びだそう
その想い誰かに必ず
届いてくれる
漣に乗る慟哭の群れが
浜へと集う者へ押し寄せる
行こう その手を取って
走り出せばみえてくる
光り輝く地へと
今踏み出すのならば
巡る星を掴むように
遥かなる高みを仰いで
昇るのは誰
その背中を追う彼(か)の人
誰(た)が為の翼となろうか
知る由もなく
吹き止まない風を払い除けて
信じる場所へ強く舞い上がれ
行こう 辿り着くため
眼を開ければみえている
希望溢れる地へと
今降り立つのならば
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