肩に触れる雪を待ち望む頃出逢った人は
穏やかで優しくて風変わりだったの
運命的な出会い
私の籠の鍵を開ける人ね
あなたの想い今日も明日も
聞かせてそれが私の世界
太陽が眠り星が瞬く頃あなたを待つ
二人共に生きられるならどんなによかったかな
運命は惹かれあって
二人を分かつ扉の向こうに
あなたが居るのだから
私、もう怖くないの
太陽が目覚め光が私を貫いてしまう
こんな姿だけは見られたくない……
悲しむあなたの姿は胸を抉るけれど
あなたとは生きられないと告げた
肩に触れる雪が遠ざかる頃もう一度
あなたと出会えたなら今度は
私もう待たないわ。
命がけの恋で離さないから……
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