心と身体の隙間に　埋まらないものがあるって
気づいた？
ねえ、それが歌なら　よかったのに

いたいのいたいのは今も　いたいまま
だからぼくら歌った　せめて
手を叩いて生きていたいから

いつかここではない場所で
過去になんてならない未来で
ぼくらだけがわかる言葉で
話をしよう　話をしよう

さようなら　いつの日かまた会えるなら
今度は　まっさらな世界がいいね
さようなら　ぼくらがまた出会うなら
今度は　心を話せたらいいね

一体誰がひっくり返したんだ　世界をすっかり騙したんだ
ぼくだって騙されたかった　ほんとさ

それはまるで朝の口づけのように　むずがるぼくらをあやすように
幸せとひきかえに何かを奪っていった

残ったのは記号になった You / Me
辞書から消えたTragedy
We're obsolete

この痛みも消える前に
歌をうたおう　歌をうたおう

さようなら　いつの日かまた会えるなら
今度は　同じ夢を見られるといいね
さようなら　とうに記された世界
誰かの言葉で記された世界

ぼくがあいしたきみも/きみがあいしたぼくも
ほんとは、きごうに、すぎない、としたら？