裂けた翼を抱いてた
見ることも叶わない夜

流れることは一生なのか
請われることは一生までか
君だけ遺す私は愚か
このままいたいと一生つくす
なかなか見えぬ姿を探し
君まで堕として つづらを壊し
このまま落ちて君まで寄せて
まだまだまだまだまだまだと

懐かしさを知ったら狂えた
君もしも君だけだと
夢の華ふるわせながら
離れないでねと狂えたの
いけないと知りながらの
恋をはじめたのひとりで


華が咲くのは一夜と
きめたのは誰だったか

このまま落ちて私が消えて
君まで落ちて地獄は此処と
つづらのなかみ開けたら最後
こうなることはわかっていたの
おしころせてた願いはいつも
離さないでと うつろを重ね
どうすることも出来ないままで
はらはらはらはら散ってゆく

謂われのない怒りが募れば
君さえも私以上に
心枯らしてふるえてく
離れないでねと幻が
語りかけてくるふたりの真実
咲きそわせてく


羽ばたけたとしたら、すぐ傍に
みつけたと言えぬ恋は
夜のなか散ってゆく
この願いが地に眠って芽吹けば
いつの日か呼びさますの
やさしい嘘の終止符を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

たきPさんの曲へ 「果て綴り」

よろしくお願いします。

閲覧数:92

投稿日:2015/03/18 19:10:15

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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