夏の終わりの水平線 震える二人を照らす夕影
悲しみさえも無常に帰す 愛の行く先は波の音

あなたには見えているんでしょう
究極的には人間は独りだと
あの日の荒れる波に向かって叫んだ
あなたより愛する人はいないと

ぼんやりと霞む水平線 憂える二人を包む夜空
悲しみさえも無常に帰す 愛の行く先は流れ星

あなたには見えているんでしょう
究極的には人間は独りだと
あの日の流れ星に願いをかけた
あなたより先に死にはしないと

嘘より先に本音を伝えて
夢より先に現実を見せて
借り物の言葉でしか話せないから
愛せるんだろう

あなたには見えているんでしょう
究極的には私は無力だと
それならどうしてあなたを愛せよう
それならどうして私は生きるの

あなたには見えているんでしょう
究極的には人間は殺し屋だと
感情を殺し 愛を殺し
でもそれは疾風怒濤を生きるために

人間は愛し合えなかっただけなのに
二人は殺し合うこともできずに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

流れ星

閲覧数:84

投稿日:2019/09/14 20:34:31

文字数:412文字

カテゴリ:歌詞

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