『奴ら』作詞 のうどふみ ver1.01

Aメロ
私らが何をしたってんだ 責め立てられながら思う
私じゃない 君じゃない 誤ったのはあなたじゃない

奴らが勝手にやった事 言った事です
なのに 空から脳天へ雷(いかずち)が落ちる 理不尽
響きはしないさ、 ただ痛いだけ
謝った口が 引き裂かれそう


Bメロ
振えぬ拳を開き 重ね合わせて
張り付けた笑顔が 隠す般若

奴らへのありがとうございましたは 「とっとと失せろ」
申し訳ありませんは 「これで満足か」

汚れ垂らしたのは奴ら、 片付けるのは私ら

やってられるかと渦巻く心、 ぎゅっと抑えつけてっけど
張り付けた 表情に ひびが入りそう だから頭下げてるだけ
自分のためだと、 言い聞かせてね


サビ
奴らは 二度も 三度も やってくるぜ

並々ならぬ執念で
人の心に槍を突き立てるため

自分を守りたいなら 抵抗しない事を勧めるよ
ほらまたもう一本くるぜ、 頭を下げた



Aメロ
奇々怪々(ききかいかい)に叫ぶ 物の怪を放つ術師
飛び交う狒々(ひひ)は 恐れ知らずの 教え知らずさ

耳塞いで叫んでいるあの人 私の姿見えないみたい
避けたのに睨みますか 見えていたのですね
周囲の冷たい視線 気がつかれなかったようで
申し訳ありません


Bメロ
悪臭漂わす カエルの群れ
近頃の若者 砂漠の水

奪われていく尊厳とか感情その他諸々
無くしちゃいけないもの 消えていく 消したくない

私らは泥を被って その泥を掬っている

本当は 中指立てて そのまま
そのまま その指で 喉元ぐいっと掻き切ってやりたい よなあああああああああああああ


サビ
何も言えなくしてやりたい
奴らに泣増(なきぞう) 叩きつけて
抵抗すんな 頭上げろって
何度も 何度も 雷を 槍を 突き刺してやりたい
四六時中(しろくじちゅう) こんな気持ち


Cメロ
私たちは 知っています
はがれかけてますよ 人の皮
奴らにならないように 信じています
ありがとうございました


ひらがな歌詞




Aメロ
わたしらがなにをしたってんだ せめたてられながらおもう
わたしじゃない きみじゃない あやまったのわあなたじゃない

やつらがかってにやったこと いったことです
なのにー そらからー あたまへー いかずちがおちるー りふじん
ひびきーわしないさ、 ただいたいだけ
あやまったくちが ひきさかれそう


Bメロ
ふーるえぬこぶしおひーらーきー かさねあわせてー
はりつけたえがおが かくすーはんにゃー

やつらえのありがとうございましたわ 「とっととうせろ」
もうしわけありませんわ 「これでまんぞくか」

よごれたらしたのわやつら、 かたづけるのわわたしら

やってられるかとうずまくこころ、 ぎゅっとおさえつけてっけど
はりつけた ひょうじょうに ひびがはいりそう だからあたまさげてるだけ
じぶんのためだと、 いいきかせてね


サビ
やつらわ にども さんども やってくるぜ

なみなみならぬしゅうねんで
ひとのこころにやりをつきたてるため

じぶんをまもりたいなら ていこうしないことをすすめるよ
ほらまたもういっぽんくるぜ、 あたまをさげた



Aメロ
ききかいかいにさけぶ もののけをはなつじゅつし
とびかうひひわ おそれしらずの おしえしらずさー

みみふさいでさけんでいるあのひとー わたしのすがたみえないみたい
よけたのににらみますかー みえていたのですねー
しゅういのつめたいしせん きがつかれなかったようで
もうしわけありません


Bメロ
においただよわす かえるのむれ
ちかごろのわかもの さばくのみず

うばわれていくそんげんとかかんじょうそのたもろもろ
なくしちゃいけないもの きえていく けしたくない

わたしらわどろをかぶって そのどろをすくっている

ほんとうわ なかゆびたてて そのまま
そのまま そのゆびで のどもとぐいっとかききってやりたい 〔よなあああああああああああああ]


サビ
なにもいえなくしてやりたい
やつらになきぞう たたきつけて
ていこうすんな あたまあげろって
なんども なんども いかづちを やりを つきさしてやりたい
しろくじちゅう こんなきもち


Cメロ
わたしたちわ しっています
はがれかけてますよ ひとのかわ
やつらにならないように しんじています
ありがとうございました

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

奴ら

それを享受する事が当たり前だと思っている人たちには絶対届かないけど、奴らにまだなっていない人々へ届けたい思いです、そして奴らに苦しんでいる人達の叫びです、ならないでください
表現を間違ってたら申し訳ありません、その時は改変してください

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投稿日:2024/08/25 15:11:38

文字数:1,853文字

カテゴリ:歌詞

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