A
白い溜息に赤くなる両手
何度も君と歩いた道
一人でいると違って見えるのは
私がまだ弱いから?
B
お友達の延長線
一歩進んで二歩下がる
微妙で曖昧 甘い相対
抱き締め合って影を重ねて
零れた雫がこの道に
落ちて染み込む風当たり
S
白い溜息に赤くなる両手
何度も君と歩いた道
一人でいると違って見えるのは
私がまだ弱いから?
S-2
赤い両手が痛くなる夜に
何度も君と繋いだ手を
君の温度に触れたあの冬を
今でもまだ思い出す
A'
――君は今どこにいますか?
嘆き呟く霧の夜
君もこの道を通ったのかな
いつも夢見て 涙流して
溢れる気持ちはこの道が
君に伝えてくれるよね
S
大粒の涙を希望に変えて
何度もこの地に伝えるよ
またいつか君に届きますように
曇った空を仰ぎ見る
S
大丈夫 またきっと笑えるって
傷だらけの心が叫ぶ
またどうか君と笑えますように
そっと呟く と或る冬
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