(A1)
明け方に見た夢 樹氷の森を
霧と雪が包んだ 白い迷路(ラビリンス)
あなたの背中見つけ 追いかけるけど
縮まることのない 心のディスタンス

(S1)
伸ばす 指の先さえも
触(ふ)れそうで 触(ふ)れられない なぜ?
ガラス越しのもどかしさ
繰り返して 目覚めた朝

机の上 携帯には
笑っている 二人が映る
次に会えるのは いつ?
着信に 震えるのは いつ?


(A2)
二人でいた月日は 優しいけれど
言葉にはできない 遠慮(ためらい)作った
お互いに刻んだ 爪痕(きず)の痛みが
今ではこの胸を 繋いだ鍵みたい

(S2)
窓を 滑り降りる雪
手招きして ほら 誘っている
迷宮の謎解きは
私に今 託された

結ぶ その一度(いちど)ごとに
なぜなのかな? 縺(もつ)れていた糸
ほどきながら たどるよ
切らないように
離さぬように


(C)
そう探して 捜して 手がかりさえも つかめない
もう 失くした ものたち ただ白く埋もれて
微笑んだ 横顔だけが 胸に浮かんで また涙
ねえ さよなら 言えない 心を凍らせて


(S3)
そっと 舞い降りてくる 雪
肩に髪に 爪痕(きず)の痛む胸に
迷宮の謎解きは
私には まだ 無理みたい

もっと 降り続いてね 雪
願えるなら すべて白く染めて
立ち尽くした 樹氷は
凍りつく 私の証(あかし)

(アウトロ)
ずっと 降り積もるの 雪 心の中

もう 何も見えない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雪迷宮~White Out~

配慮足らずでした・・・楽師さんのコメついたままだったので再度UP。

新作ではありません、フォローしていただいてる方々すいません。

閲覧数:86

投稿日:2013/03/21 21:59:17

文字数:670文字

カテゴリ:歌詞

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