立証までに 月日がかかる 地下の暗室 泣くのは嫌だ
壁を睨めば 苦しい気持ち 少しは晴れる そう信じてた
 
重い心配 気が気でなくて 虚空の涯(はて)を ただ見てるだけ
好機がなくて ためらっていた 歩き出すこと 走りだすこと
 
繋がったその未来 引き離されない時代に ひとつ残る想い ぼっと眺めてたいんだ
戻れない時の中 「そこに残るものだけ」をと きっと掴むために 僕は手を伸ばしている
 
編んだ未来に 希望を載せた 救われるかも わからないのに
自由を叫ぶ 声も届かず ため息の白 街に溶けてく
 
素性(すじょう)を知らぬ 地下のモグラは 日にあたるとき 何思うのか
坂の真下に 生きる命の 生き方を見て 僕は気づいた
 
切なさを切り抜いた その1枚の紙切れに 残っている言葉 まだ覚えてるでしょうか
目指しているあの海へ どんなに遠い所でも 僕はきっと向かう 君の言葉を信じて
 
つらい日も 苦しい日々も 時は流れる そういわれても
もう限界 身が持たない どうかお願い 助けてください
 
繋がった透明の その糸を紡ぎなおせば きっと戻る未来 澄み渡るその視界を
6回の失望に 7回目のその光が きっと生きるための 活力となるのだろう
だから僕は前を 向き歩き続ける あの海へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

失望感

閲覧数:79

投稿日:2024/06/03 20:34:38

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました