とうひこう:唄なし
「とうひこう」
濁るから何処にも行けないの
飾られた蝶の空想で
うずくまり見えない傷をほら
いらない言葉で塞いだよ
燃やしてしまえたら 涙も灰になる
空の部屋でいない神様に
祈る真似して戯けてみる
心音 変拍子 心象 変調し
覗けない秘密と逃避衝動
きらきら雨が降る あの子の笑顔さえ
滲んでわからない 歪んでわからない
捨てた 捨てた 哀情が
また また 届く
消して 消して 消せなくて
また また 繰り返す
二人は ばらばらな 空虚になるの
麻酔の 思い出は 胸の底へ 千切れてく
燃やしてしまえたら 涙も灰になる
嫌いになるのなら 離して 最初から
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