小鳥の声に目を覚ます 始まりの朝に
楽し気に笑いあう 散り行く木々と
少し汚れたブーツは いつも二人ぼっち
私も混じれたら 歩き出そう
一人きりの大地に 何を求める？
虚ろな声仰げば やがて見えるのかな
何処までも蒼い空に 誓った手を繋げば
いたずらに消えてしまう 夢のように儚い想い
だけど怖いとか戸惑いなら どこかに捨ててしまった
ならば次のページも きっと開ける
星空の下染められて 木々におやすみなさい
人知れず悩みこむ 過去の自分に
世界はとてもシンプルで Yes か No か True or False
謀られたとしても 気づけなくて
いつから物語は 狂ってたのか
変えようのない運命に 少し慄然とした
凍り付いた世界では 何も見えず聴こえず
星のない夜だけが ただ前に広がる
いつか捨てたはずの感情が 心を蝕んだなら
考えることすらも やめてしまえる
いくら打てど響かないストーリーならもういっそ、
全部全部壊してから直してあげればいい。
今は悔しくて情けなくて 何も救えなくたって
次を綴れるのなら 私は止まらない
ハリボテの世界の果てで 何を想い何を詠う？
確かめて確かめて 運命の旗を立てる
だからちっぽけな私だけど、０を１に変えれるならば
何処までも 何時までも 歩み続ける
わたしだけのストーリー